top of page

「センスがない気がするとき」の考え方



――それは才能の欠如じゃなく、視点が育っているサイン


デザインをしていると、

ある日ふと、こんな気持ちになる。


「自分、センスないかもしれない」


周りのデザインが全部うまく見えて、

自分の出したものだけが、やけに頼りなく感じる。


でもこの感覚、

実はかなり多くの人が通る場所だ。




センスがないと感じるのは、目が先に育ったから



最初の頃は、

自分のデザインをそれなりに良いと思える。


でも少し経験を積むと、

急にダメなところばかりが見えてくる。




これは、手より先に「目」が育った状態


良いデザインと、そうでないものの違いが

わかるようになった証拠だ。


作る力が追いついていないだけで、

センスがないわけじゃない。






本当にセンスがない人は、あまり悩まない



残酷だけど、事実でもある。


本当に何も感じていなければ、

「センスがないかも」なんて悩まない。


違和感を覚えるのは、

ちゃんと比較できているから。


その違和感は、

成長の入口にある。




真似がつらくなるのは、次の段階に入ったから



最初は、うまい人のデザインを真似ることで伸びる。


でもある時から、

真似するのが苦しくなる。


「これ、自分じゃなくてよくない?」

そんな気持ちが出てくる。


それは、

自分の感覚が芽を出し始めたサインだ。



センスは「ひらめき」じゃなく「選び方」



センスがある人は、

特別な才能を持っているように見える。


でも実際は、

・何を足さないか

・どこで止めるか

・何を選ばないか


そういう判断を積み重ねているだけだ。


センスは、才能というより判断の癖に近い。





「センスがない日」があるのは普通



毎日いいデザインができる人はいない。


むしろ、

ダメだと感じる日のほうが多い。


大事なのは、

「今日はダメだ」とわかること。


それがわかるということは、

基準を持ち始めているということだ。





まとめ


「センスがない気がする」という感覚は、

やめ時のサインじゃない。


むしろ、

ちゃんと考えている人にだけ訪れる感覚だ。


今は、目が先に進んで、

手が追いついていないだけ。


焦らなくていい。比べすぎなくていい。


その違和感は、ちゃんと次につながっている。

コメント


Copyright © DouxCharme  All Rights Reserved.

bottom of page